2018年度カリキュラム:デザインベーシックコース

ミームデザイン学校 デザインベーシックコース 2018年度のカリキュラムをお知らせします。
尚、入学申込の受付は1月下旬より開始します。

ブックデザインコースのカリキュラムはこちらをご覧ください。


[1.24更新 4 長谷川踏太+サマタマサト「デザインの前のストレッチ」授業概要を追加しました]


デザインベーシックコース
基礎的な技術とデザイン的思考方法を身につけることを目指すコースです。
1つの講座をそれぞれの分野で活躍する2人の講師が担当するのが特長。
幅広い講義内容と実践的な課題を通して、デザインのスキルにとどまらない、
広い視野と思考力を培います。

◉コース詳細
受講定員:32名
授業期間:2018年4月-2019年2月
授業時間:土曜日12:30-15:30
授業会場:青山ブックセンター本店 (青山ブックスクール)
受講料:¥267,000[税別](共通講座受講料を含む)


◉デザインベーシックコース 2018年度カリキュラム

1 白井敬尚+鈴木一誌 「タイポグラフィとレイアウトの基礎」 全5回
タイポグラフィはあらゆるデザインの基盤です。カリキュラムの最初に行うこの講座では、
デザインに携わる人が知っておきたい、文字とレイアウトの基本を身につけることを目指します。
独自のタイポグラフィ哲学に基づいたデザインを実践する白井敬尚さんと鈴木一誌さんを迎え、
初歩的な誌面構成のトレーニングから、グリッドを用いたレイアウトや文字のスペーシングの実習まで、
講師それぞれの方法論の紹介を交えて学びます。


2 古平正義+(株)山田写真製版所 「色彩を生かす印刷の実践」 全4回
レイアウトやタイポグラフィと同様に、印刷の技術や素材もデザイン表現の要素のひとつです。
実践的な印刷や先進的な印刷を巧みに取り入れ、竹尾ペーパーショウのディレクションなどを手がけた古平正義さん。
株式会社山田写真製版所の熟練プリンティング・ディレクター熊倉桂三さんを共同講師に迎えます。
最先端の技術や新素材を通して、印刷の手法がどのようにデザインに反映されるのか、
課題を制作する過程で学びます。


3 有山達也+太田睦子 「写真のアートディレクション」 全5回
写真をどのように捉え、いかに読みとるのか。また撮影し、構成、編集していくのか。
アートフォトマガジン『IMA』のエディトリアル・ディレクターの太田睦子さんと、
アートディレクター・デザイナーの有山達也さんの二人から、編集者とアートディレクターそれぞれの視点に分け、
写真の読み方を学び、写真とデザインの関わりを探ります。


4 長谷川踏太+サマタマサト 「デザインの前のストレッチ」 全4回
この講座では、デザインの実作業をする以前のこと、
価値観、ものの見方、感覚などのストレッチを実践、対話などを交えて行います。
脳みそ用のヨガマット各自要持参。その他、特定のスキル、道具などは必要ありません。


5 寄藤文平+安田登 「身体とデザイン」 全4回
古代文字の研究でも知られる能楽師 安田登さんと、
アートディレクター・デザイナーの寄藤文平さんによるコラボレーションから、
言語を伝えるための文字の原理を探ります。
更に、能の息遣いなど日本文化の身体感覚を、豊富な知識と経験のある安田さんのお話から。
きっと何かが、デザインの世界に繋がるはずです。


6 祖父江慎 「祖父江流 イメージの奇想天外」 全2回
祖父江慎さんの発想の源にダイレクトに触れる「祖父江ワールド」全開の講座です。
乱丁を意図した製本、インクや紙材の意外な活用術......
常識を覆すアイデアに満ちた、祖父江さんのブックデザインの世界。
その奇想天外な発想はどこから来るのでしょうか。
「好きなもの」「嫌いなもの」を徹底的に考えたり、頭と身体を柔らかくして文字や線を描いたり。
自分のうちに眠るイメージの引き出しを探りあて、開放する方法を楽しく学びます。


デザインベーシックコース受講生は、上記に加え、下記4回の共通講座を受講できます。


共通講座
デザインベーシックコースとブックデザインコースの受講生が共通して受講できる、
オプショナルな講座です.
※当校修了生(特別講座修了生は除く)も無料で受講できます.


◉2018年度 共通講座カリキュラム
1 原研哉 「遊動の時代―デザインの未来」  全1回
中国の経済が活性し、人工知能が産業の状況を変え、
地球の上を移動する人々の数が加速度的に増加する中、
デザインの役割はどう変わって行くのでしょうか。
これからのデザインの資源は何か、
そしてデザインはどこで力を発揮するのでしょう。
それらに向き合い、未来を展望する遊動の時代のデザインについて語ります。[原研哉]


2 大原大次郎 「曲の線」  全1回
物理学者の湯川秀樹は著作「自然と人間」の中で、
《自然は曲線を創り人間は直線を創る。》と記している。
曲線に満ちた自然界で、最初に直線を引いたのは誰だろう。
今回の演習では、シンプルな素材を使い、
重力と会話しながらモビールでタイポグラフィを制作します。
線をかく・ひくという運動としての線、そこから立ち上がる視覚的な線、
そして動線やタイムラインのような概念的な線。
この演習では、手を動かしながら「線」について、
また環境が造形に与える影響について考えていきます。[大原大次郎]


3 山本貴光 「インターフェイスを考える―「あいだ」でなにが起きている?」  全1回
モノとそれを使う私たちのあいだでは、いったいなにが起きているのでしょうか。
例えば、本を手にとって読むとき、そこではなにが生じているのでしょうか。
書棚を見て本を手にとる。
ページを繰って、表紙から扉や目次を経て本文にたどりつく。
余白に囲まれた文字を目にする。
このとき本のデザインは、その内容を伝える媒(メディウム)として、
私たちの知覚や記憶や思考や意欲や情緒に影響を及ぼしているはずです。
では、そこではいったいなにが生じているのでしょうか。
モノと私たちのあいだ、インターフェイスで生じていることをご一緒に観察・検討してみましょう。[山本貴光]


4 佐藤卓 「「分からなさ」を分かること。」  全1回
人はどのようなものに興味を抱くのか?
それは実は「分からない」部分なのです。
これはデザイナーも少し分かっていた方がいい。
分からせることを重要視する現代社会に対して、
これは真逆の捉え方になるのでしょう。
今回は、禅問答のようなこの考え方で実践してきた
様々な仕事のお話をしてみたいと思います。[佐藤卓]


※各講座の内容、講師は予告なく変更となる場合があります。

※原研哉講師の講義は、平日に実施します。


入学をご検討中の方へ
◉2/3(土)に公開授業および開講前シンポジウムを青山ブックセンターにて行います。
詳細はこちらをご覧ください。

◉授業見学および代表・中垣による入学相談を随時受け付けています。

ご希望の方は、お電話またはメールにてお申し込みください。

ミームデザイン学校事務局

03-5350-2801/ office@memedesign.org (受付時間 平日12:00-20:00)


2017年度の今後の授業スケジュールはこちらに記載しています。
2017年度のカリキュラムは学校案内をご覧ください。


◉ミームデザイン学校のFacebookページTwitterでは最新の授業の様子を発信しています。
ぜひ併せてご覧ください。


















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